先日行われたマスターズ・ゴルフトーナメントでは日本人選手が上位入賞したり、話題の高校生が出場するなど、今『ゴルフ』の人気が加速しています。そんな折、REGAL TOKYOからオーセンティックなスポーツシューズとしてお履きいただけるゴルフシューズが登場いたしました。


 デザインはクラシックな装いに合わせられるサドルシューズです。半敷きには「グリーンオン!」をイメージした穴飾りが施され、デザイナーの遊び心がうかがえます。


ただ、クラシックな装いに合うゴルフシューズといえども、そこはREGAL。こだわるところはこだわっています。


まず「履き心地」。かつてゴルフシューズを製作していた経験を元に、新たに木型を設計し直し、自社工場で製作しました。デザイナーによると、今回、この木型作製に一番気を遣ったそうです。ゴルフ用とドレス用とで気を遣わなければならない大きな違いは、体重のかかり方がゴルフと普段とでは違うということです。ゴルフ用の木型はボールジョイント(足囲)からつま先にかけてゆとりを持たせています。これはクラブを構えた時に体重が前方にかかるため、安定したスイングを行うのに必要なゆとりとなります。逆にボールジョイントからかかとにかけては、フィット感を高めています。木型のみならず、土踏まずのアーチサポートやかかと周りのクッションといった工夫でも左右のブレを抑える効果を高めています。


 

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 その上、『水の浸入』にも配慮したそうです。ゴルフは雨天決行が当たり前ですし、いつ雨が降るかわからない時でも対応できるように、撥水加工された国産レザーを表革に使っています。その他、すくい縫いされたところを特殊な糊でシールド加工し、表革と本底の隙間からの水の侵入を出来る限り抑えられるようにしました。そのような作業は一般のドレスシューズでは施されないそうです。


また、長時間のプレーで必要になってくるクッション性もこだわりの一つです。足当たりを良くするため、中底に低反発性のスポンジを敷き、革で巻いたライニングを使用しました。そして、本底との間には発泡スポンジを挟むなど足への衝撃を抑える工夫を重ねています。


このようにして完成したグッドイヤーウエルト製法によるゴルフシューズは、片足650グラムという重量があり、手で持つと非常に重く感じますが、実際にこの靴を履くとその重さを感じさせません。ゴルフをプレーする時に、靴は非常に重要なアイテムになりますし、履き心地が良くないと気持ち良くプレーが出来ませんからね。


最後に、永く履いていただくために、リペアも出来ることをお伝えいたします。底材はレザーソールを使用し、スパイクのピンが付けられるようになっており、有名なCHAMPの「センチネジ」を使用しています。消耗品なだけにストックが必要になることもありますが、有名なネジなのでゴルフショップで簡単に手に入ります。


今では、ゴルフショップでも見かける機会が少なくなったクラシックなゴルフシューズですが、是非、一度足を入れていただき、履き心地の良さを感じていただきたいと思います。

こんにちは、REGAL TOKYOの斉藤です。

 今回は当店のオリジナル・サドルシューズを2ヶ月履いてみた感想をお届けしたいと思います。

 

 企画の段階から個人的に気になっていて、入荷後すぐに購入してしまったのがこのREGAL TOKYO ORIGINAL B121です。 素材にはフランス アノネイ社の型押し素材・ハイランドをベースにサドル部分には水染めコードバンをあしらっています。 木型は当店オリジナルのアメリカンタイプのもので、2008年春夏コレクションで好評を博した、B108のデザインを踏襲しています(こちらの靴の詳しい話は「メンズEX2月号」に載っています)。 


さて、履き心地なのですが一言で表現すれば、コンフォータブルと申しましょうか、とても楽なのです。

 

 自分の場合、足幅が広く、アーチが大きくえぐれているのですが、この靴はボールジョイントにゆとりがあるため、指の付け根を締め付ける感じが少なく、土踏まずは適度に下から持ち上げられている印象です。 かかとは小さく、アメリカンタイプの靴にありがちなルーズさはありません。 そして今回特に気になったのが、素材使いの妙でした。 ボールジョイント付近の屈曲部はとても柔らかな型押し革のおかげでフレキシブルに曲がり、対するサドル部の水染めコードバンは適度な硬さで足のウエストガースからインステップガースにかけてしっかりとホールドしてくれます。底はダブルソールにハーフラバーソールを貼り付けている、かなりハードな仕様なのですが、思いのほか屈曲性に優れています。 




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気になるコーディネイトとしては、やはりアメリカントラッドを意識して、ジーンズやチノーズに合わせるのが良いようです。 「どんなスタイルにもピッタリ」などとは申しませんが、それだけに、はまった時は絶妙な存在感を示してくれます。 まだまだ寒い日が続いていますが、こんなサドルシューズで春先の旅行などにぴったりなコーディネイトを今から考えておくのはいかがでしょうか? ちなみに生産数の少ない商品なので、サイズが欠品している時はご容赦ください。 (黒スエード×黒コードバンは初回生産のみの限定商品なので、お早めにお求め下さい)

こんにちは、REGAL TOKYOの斉藤です。

長らくお待たせいたしました。

待望のオリジナル・スウェードシューズがやっと入荷いたしました。今回のキモはやはり「柔らかさ」に尽きると思います。この柔らかさを実現するために、甲革には贅沢にもイタリア製吟付きスウェードを使用しました。その毛足の美しさから、見た目の優しさも表現できたのではないでしょうか。

また、ライニングには甲革の柔らかさを損なわないよう、丹念に厳選した国産牛革を使用しました。底には今、注目のハニークレープを採用したので、グッドイヤーウェルト製法でありながらも抜群の返りの良さを実現しています。デザインはアイビーっぽさがいっぱいのアメリカンタイプ・ウイングチップですので、今時のファッションにぴったりなはずです(もちろん、昔ながらのトラッドスタイルにも合いますよ)。色もベージュ、ライトブラウン、ダークブラウンの3色展開で、春夏シーズンにも活躍しそうなスウェードシューズ。

今から押さえておいてはいかがでしょうか?

サドルシューズ

December 05 2008

REGAL TOKYOオリジナルでは、今を感じさせる要素を盛り込んだコレクションの展開をしています。この秋は、春に発売された「アメリカンラスト・コレクション」に、今期注目のデザイン「ブローグサドルシューズ」を載せて今時感を演出してみました。


肌寒い季節になると、なぜか恋しくなる素材でもあるスウェードは、スムースレザーにはない温もりを感じさせてくれます。例えば、寒くなるとツイード素材が恋しくなるのと同じように、起毛素材はこの時期欠かせない素材と言えます。また、シュリンク調の陰影が楽しい型押し素材は、ざっくりとした厚手のウールやコーデュロイ素材との相性がとても良いものです。


さらに、風合いや希少性から、人気の高いコードバンを、その独特の光沢感をアクセントとして選び、組み合わせる事にしました。


ひとつ目は気品が感じられるCFステッド社のブラックスウェードを、二つ目は、アノネイ社の趣のあるブラウン型押し素材をそれぞれベースに、サドル部分とヒール部分に「水染め」と呼ばれるコードバンを配したサドルシューズを企画いたしました。


結果、コードバンの存在感と異なる素材が互いに引き立て合うことにより、絶妙なハーモニーを醸し出すことに成功しました。


素材の組み合わせは色々と考えられますが、こんな遊び心ある1足はいかがでしょうか。

NEW MODEL2

November 14 2008

こんにちは、REGAL TOKYOの斉藤です。


だいぶ遅くなってしまったのですが、秋冬の新商品のお話をしたいと思います。今回紹介させていただく、新しいグループの名前は「マッケイ・ドレス」。  その名の通り、マッケイ製法で底付けを行い、ドレッシーな外見を持った靴達です。 マッケイ製法の靴と聞いて、皆さんはどんな印象をお持ちでしょうか? 「底の返りが良い」、「馴染みやすい」なんてイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか? そこで、今回、そういったマッケイ製法のメリットを最大限に引き出すというコンセプトの基に、商品の企画がなされました。 素材には非常に肌理が細かく、柔らかいカーフを贅沢に使用。 更に、内張りにも柔らかさを重視してゴートスキン(山羊革)を使用しました。

 

でも、一番見て頂きたいのは、デザインなんです。 今回、パンチドキャップトゥ、ダブルモンクストラップ、タッセルと3デザイン用意させて頂いたのですが、どれも個性派揃いです。その中でも特に「パンチドキャップトゥ」と「タッセル」はボールジョイントからカカトにかけて、流れるような穴飾りが施されており、非常に躍動感溢れるデザインになっています。 


 タッセルはオヤジの靴なんて偏見をお持ちの方も、ぜひ1度足を入れてみてください。 きっと今までのタッセルシューズへの偏見なんて吹き飛んでしまいますよ。

こんにちは布施です。

今までREGAL TOKYOでは数々のオリジナル商品を提案してきました。特徴ある木型のディテールを活かすために、選び抜いた上質なアッパーや、製法もグッドイヤーウェルト、マッケイ、ハンドソーンウェルテッドと使い分けてきました。そんなこれまでの経験から誕生した最新作『ロングノーズ・ドレス』はREGAL TOKYOの新定番に位置づけられます。

ややもすると無骨に見えてしまうウェルト製法によるドレスシューズを、一見マッケイ製法のシューズと見間違えてしまうかのように低く押さえられたつま先は、甲にかけて吸い付くようなシルエットでエレガントさを強調し、小振りなヒールカップは長時間の歩行でも履き心地の良さを実感できます。

底材もこだわりの革にゴム充填ソールとゴム製トップリフトのコンビネーションで、革底の返りの良さを維持しつつ、対滑性の向上を図り、不意の雨くらいには安心して対応できるよう配慮しました。もちろん修理も可能です。



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 ビジネスシーンにマッチするシンプルなデザインは、「ストレートチップ」、「プレーントゥ」、「Uチップ」の3型です。フレンチカーフのアッパーは、カラーも「ブラック」、上品さのある「ワインカラー」を用意しました。 

こんにちは、REGAL TOKYOの斉藤です。


9月は靴好きにとっては憂鬱なシーズン。秋の長雨などと呼ばれ、台風も多くやってくるこの季節、ドレッシーな革のシングルソール(本底が1枚革のもの)などは、雨の日に履くと結構簡単に水が染みてきて、足はとても不快です。 その上、地下街などでタイル張りの床が雨で濡れていたりすると、危うく滑って転びそうになった経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


そこで重宝するのがゴム底の靴なのですが、普通に靴屋さんの店頭に並んでいるゴム底の靴というのはイマイチ革の風合いに乏しい。 だからといって、海外ブランドのゴム底の靴は軒並み5万円以上もして、とても土砂降りの中で履く気がしない。 そんな感じで探してみると、以外に雨の日にも快適に履ける靴って見つからないんですよね。


そこでオススメしたいのがREGAL TOKYO オリジナルの「オールパーパスシューズ」です。 


 

この靴はお客様の、「天候を気にすることなく出張にも履いていける"こんな靴があったらいいのに"」という声から企画が持ち上がり、木型、甲革、底材などを売場スタッフの意見をもとに決めていったという、まさに「お客様の声」から生まれた商品なんです。素材については、あえて撥水性などの機能面よりも風合いを重視し、黒はポーランド製ボックスカーフ、茶は国産のアニリンカーフを採用しました。雨の日は、お出かけ30分ほど前に撥水スプレーを軽く靴全体にかけて頂ければ安心です。


 


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  次に、底材は、英国製ダイナイトソールよりも、底の凹凸が少ない国産オリジナルラバーソールを使用し、シティユースで活躍できるようにしました。グリップ力も上々で、がっちりと足をホールドしてくれます。 そして、木型はややロングノーズのラウンドトゥでイマドキ感を押さえつつも、フォーマルでも履けるようにしました。


 

もちろん作りは国内自社工場でのグッドイヤーウェルト製法なので、修理などのアフターサービスも安心です(余談ですが、靴底の張替えは、靴を作ったときの木型を入れて行ったほうが、履き心地の変化が少なくていいんです。 これって意外に知られていないのですが、自社工場製の靴のメリットなんです)。雨の季節は憂鬱ですけれど、こんなちょっとした工夫のある靴で颯爽とお出かけになってみてはいかがでしょうか?

こんにちは、REGAL TOKYOの布施です。

今回はイタリーメイドの新作スウェードチャッカーブーツ(401R)とウィングチップ(400R)のご紹介をいたします。

スウェードはこの秋、私のイチオシ素材です。中でも毛並みの美しい銀つきスウェード素材を使用したこのシリーズは、見た目もソフトですが、履き心地もソフトなんです。因みに「銀つき」とは皮革用語のひとつで、簡単に言うと革の一番表面(銀面)のつるっとした面がある革という事です。銀面を削り取ってしまった価格の安いものと区別する為に、このように業界では呼んでいるようです。銀面があることで、柔らかくても腰のしっかりとした靴に仕上がるのです。

 

また、このシリーズは「アンラインド(ライニングなし)モデル」なので、スウェードの柔らかさを直に足に感じられ、通気性もよいのでシーズンを問わず履いていただけます。最近イタリーメイドでよく見かけるブラック・ラピド(Blake-rapid)製法(甲革、裏革、中底を靴の内部でマッケイ縫いをかけ、さらにコバで本底を出し縫いする製法)で作られているので返りも良く、更なる柔らかな履き心地もお楽しみいただける訳です。




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 ところで、今までREGALのイタリーメイドのシリーズはマッケイ製法が多く、デザインもスタイリッシュでしたが、今秋のモデルはどこかアメリカを感じさせます。イタリア風のスタイリッシュな雰囲気とは一味違うデザインなので、重厚感のあるソールでよりカジュアルに、そしてタフに履いていただけます。

アメリカンなニュアンスとこの製法とのバランスがとてもよくマッチしていると思います。

毛並みが決め手のスウェードは、お手入れも肝心です。スウェードというと汚れやすくお手入れが面倒くさいとお思いの方も多いと思います。しかしビフォアケアをしっかりと施しておけば、意外とスムースレザーよりも手間がかからないのです。こまめなブラッシングでホコリや汚れを落とし、仕上げに撥水スプレーはお忘れなくといったところでしょうか。

REGAL TOKYOでは、他にもスウェード素材を使用したものは、既製靴からパターンオーダーと色々ご用意しておりますので、是非一度ご覧下さい。

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