こんにちは、工房の田尻です。

厳しい暑さが続いておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。少し前になりますが、3月にREGAL大阪で開催した「工房職人の九分仕立てパターンオーダー会」でご注文頂きました靴をご紹介させて頂きます。

            ◆甲革:BOXカーフ  黒 ウェインハイムレダー社(独)
 
黒のストレートチップ。木型調整で小指側面と甲に調整を施しています。ソールはカラス仕上げ(全面黒)にヴィンテージスチールがクールに映えます。以前、他店にて試し履きされて、このたびオーダーして頂きました。

            ◆ 甲革:BOXカーフ ブラウン ウェインハイムレダー社(独)
 
こちらは上記のウェインハイムレダー社(独)のBOXカーフの色違いです。厚みもあって質感がアノネイ社(仏)とはまた別の良さがあります(こちらはパターンオーダー会限定素材)。また履いた後の味わいを見せて頂けると嬉しいです。

            ◆甲革:手もみ革 ダークブラウン 日本製
 
REGAL TOKYOでおなじみの手もみ革(パターンオーダー会限定素材)。とても雰囲気もあり、オンオフ問わず履いて頂ける靴だと思います。足のことなど色々お話ができて、とても勉強になりました。ありがとうございました。

            ◆ 甲革:カーフ グレー イルベリエーロ社(伊)
 
こちらの靴は、私が滞在した2日間足をお運び頂き、オーダーして下さいました。お話しの中でグレーの靴が面白いということになり、デザインはロングウイングチップに決まりました。ウエルトはストームウエルトを踵周りも1周縫い上げて存在感を出し、ソールはダイナイトソール。グレーのような色はアッパーを縫う時の糸の色が難しいのですが、黒だと少し主張が強すぎるので、甲革よりも少し濃いグレーでまとめました。(パターンオーダー会限定素材)

            ◆ 甲革:アニリンカーフ ワイン アノネイ社(仏)

 
最後は女性のお客様のオーダーです。以前他店にてオーダーして下さってお客様のご紹介で、今回REGAL大阪でオーダーして下さいました。少し外反母趾気味でしたので、木型を調整しての製作となりました。デザインはシンプルな外羽根プレーンに爪先メダリオンを施してあります。

 

完成品の納品には立ち会うことが出来ませんでしたが、スタッフより無事にお渡しが出来たと聞いてホッとしております。また皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております。その際には、オーダーして頂いた靴を履いてご来店頂けたら嬉しいです。

 

※当ブログ以外にもインスタグラムもやっておりますので、そちらもよろしくお願い致します。

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【ご案内】
月一回ビスポーク工房の職人が店頭に立ちお客様と直接お話しをさせて頂く機会を設けさせて頂いております。九分仕立てやビスポークについてのご相談もお受けいたしますのでお気軽にお立ち寄り下さい。8月は、8月19日(日)の予定です。

※なお、ビスポークシューズのご注文に際しましては、約1時間頂戴する為、事前のご予約が必要となります。予めご了承下さい。

 

 

こんにちは「REGAL TOKYO」の門脇です。
今年の夏はどうなるんでしょうか。とても暑い日が続いて、お昼休みに出かけると、少しでも楽な日陰を探してしまう程に日中の日差しが強いですね。この暑さは、身体に堪えます。 皆様はいかがお過ごしですか。

 

さて、’18年春のオーダー会の第1弾「Last#50Specialパターンオーダー会」の靴が仕上がって、お客様から「楽しみに待ってました~」とご来店頂いております。お渡しする際に、「他の皆さんは、どんな靴を作っているんですか?」とお尋ねがありましたので、今回ご紹介したいと思います。

              ●タンドカーフ(WINE×GRAY) ¥62,640(税込)

              ●タンドカーフ×型押し(GRAY×Black) ¥66,960(税込)


上の写真のオーダー靴は、甲革素材に今回のオーダー会で初めてご用意した「タンドカーフ」のWINEとGRAYのカラーを選んで頂きました。革見本やサンプルの靴をご覧になってお選びになる方も多く、ご好評をいただきました。爪先にアンティーク仕上げが施してあり、お手入れをしながら履きこむと革の経時変化とともに独特の風合いが生まれ、お召しになっている方だけの特別な雰囲気になっていくと思います。 特に私は、GRAY色がどのようになるのか楽しみです。

              ●オイルレザー×キップ(GREN×Dark Brown)  ¥56,160(税込)

              ●型押し×オイルレザー(Black×Black)  ¥63,720(税込)

 

上の写真の2足は、他のオーダー会には無い仕様で「Last#50Specialパターンオーダー会」ならではの靴になりました。例えば、リバースウエルト式製法やリッジウェイソール、鳩目の選択は、このオーダー会でしか選択できない仕様となっており、この爪先にボリュームのあるラウンドトウの「Last#50」の木型に、とても似合っていると思います。そんな仕様選びができるのも、この木型がたくさんのお客様からご好評いただいている理由かもしれません。

              ●カーフ(Black)  ¥65,880(税込)

              ●カーフ(Brown)  ¥60,480(税込)

 

次に上の写真の2足は、Last#50の木型の履き心地を気に入っていただき、お仕事用にカーフ素材と革底仕様でご注文頂きました、ドレス仕立の靴です。木型は、同じですが、甲革や製法、底材など、仕様を変えると靴の出来栄えは様変わりですね。 

              ●型押し(NAVY×NAVY)  ¥59,400(税込)

 

そして、上のウイングブーツは、今回のオーダー会でしかお選び出来ないデザインです。 手もみ革と型押しのコンビやリバースウエルト式製法、リッジウェイソール、表鳩目、シューレースと、このオーダー会ならではの仕様を盛り込んだ靴をお誂えいただきました。

 

いかがでしょうか。パターンオーダーの靴は、履き心地はもちろんですが、お履きになるシーンやコーディネートに合わせたり、お好みの仕様を選んでご注文頂けます。 当店では、春と秋の年2回に3種類のパターンオーダー会を開催しております。

 

今年の秋のオーダー会についても、担当者と打ち合わせを重ねております。詳細が決まりましたら、このReportでお知らせいたしますので、楽しみにお待ち下さいませ。また、オーダー会について、ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

お近くにお越しの際は、一息涼みにお立ち寄り下さい。
今週も皆様のご来店をお待ちしております。

 

【ご案内】
6月より、月1回、ビスポーク工房の職人が店頭に立ち、お客様と直接お話しをさせて頂く機会を設けさせて頂いております。九分仕立てやビスポークについてのご相談もお受けいたしますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
今月の日程は、7月29日(日)の予定です。
※なお、ビスポークシューズのご注文に際しましては、約1時間のお時間を頂戴する為、事前のご予約が必要となります。予めご了承下さい。

 
 
※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。
7月は23日、30日が定休日となります。
8月は、6日、13日、20日、27日が定休日となります。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますよう、よろしくお願い致します。

 

 

 

こんにちは、工房の田沼です。
先月のビスポークギャラリー展では、コードヴァンという素材についてフォーカスをあてたイベントを催させていただきました。その際に大切な靴をお貸し頂き、ご協力を頂いたお客様に遅ればせながら厚く御礼申し上げます。お蔭様で多くのお客様に履きこまれたコードヴァンシューズの魅力を知っていただくことが出来ました。

 

さて、今回ご紹介するのは、紳士靴の基本とも言える「黒の内羽根キャップトウ」です。フォーマル、ビジネスシーンで大活躍をしてくれる1足です。作り手側としては木型、切り返しのライン、アッパーの縫製、底付け等色々なものが特に出る靴だと思っています。

 こちらの靴は、一見シンプルなものなので木型のバランスがとても出る(出てしまう)靴です。今回はキャップの位置を、やや後ろにしてスマート感を出した1足に仕上げました。お客様には「とても綺麗だ」とのお言葉を頂き、フィッティング、見た目ともにとてもご満足いただけました。イメージをしていらしたものにかなり近づくことが出来たのではないかと、とても嬉しい思いです。

こちらの靴は、トウキャップ部に親子穴をあけた内羽根(パンチドキャップトウバルモラル)ですが、穴飾りが入っただけでずいぶんと違うものです。お履きになるシーン、お好みに合わせ少しデザインを乗せることで表情は変わってきます。

 

お客様とのお話し合いの中で、お客様に長い間履きたいと思っていただけるような靴をご一緒に作らせて頂ければ幸いに存じます。

 

 

皆様こんにちは。
「REGAL TOKYO」の大迫でございます。


「REGAL TOKYO REPORT」で様々な情報をご紹介する中、「大迫さんは黒い靴の担当なの?」と聞かれる事が増えました。私服との相性や黒が持つ「力強さ」に今は魅了されておりますが、勿論私も様々な革や色を取り上げて参りますので今後の「REGAL TOKYO REPORT」もぜひ楽しみにして下さい。

 

この2月に開催いたしました「2018年春のパターンオーダー会LAST#50スペシャル」にて、ご注文頂きましたお客様の靴が出来上がり、ご来店されたお客様が満面の笑みでお持ち帰り頂くお姿を拝見してこちらもいつものことながら本当に嬉しく思います。そして私が注文した靴も出来上がりました。


●REGAL TOKYO 2018年春のパターンオーダー会「LAST#50スペシャル」大迫仕様
素材:ウォータープルーフレザー(国産)・ブラック×スコッチグレインレザー(国産)・ブラック
製法:グッドイヤーウエルト式製法
底材:リッジウェイソール
価格:¥49,680(税込)
※基本価格¥47,520(税込)+有料オプション甲革コンビネーション¥2,160(税込)


申し訳ございません。今回も「黒」です…結構地味な印象に見えますが、こだわりのポイントを3つご紹介いたします。すでに着用を始めておりシワも入っておりますがご容赦下さい。


① パターンオーダー会限定仕様のUチップデザインです。


写真左はREGAL TOKYO ORIGINAL W558CCです。LAST#50の代名詞的モデルですが、大迫仕様はモカシン部分が革の栽断面を活かした縫い合わせの作りに違いがあります。

そして踵には飾りステッチを施しています。このUチップはパターンオーダー会限定デザインとなっており、折角の機会なのでこのデザインを選択しました。


② 同色の「型押し革」でコンビネーションと「外鳩目」の仕様です。


パターンオーダー会では「甲革のコンビネーション」も楽しみの一つです。素材違い、色違い等の組合せと様々ですが、私は「ウォータープルーフレザー」と甲部分にツブが細かい「スコッチグレインレザー」を組み合わせてみました。そして太い紐にもアレンジしやすいように「外鳩目」にしました。


③グッドイヤーウエルト式製法で少しすっきり。


リッジウェイソールを装着する為、「グッドイヤーウエルト式製法」に裁断面が丸く処理された「ストーム」の細革を組合せました。左のW558CCと比べ底廻りがすっきりしました。着用時はこういった感じです。


完成して間もないですが、早く馴染ませようと仕事でもどんどん履いています。そして休日に以前から気になっていた場所へ出かけました。


白洲次郎の住まいだった「武相荘」です。一歩足を踏み入れると厳しい暑さだったにも拘わらず非常に心地良く、時間の流れもゆっくりと感じられました。敷地内は母屋、ガレージを中心にちょっとした散策路もあり、様々な路面に対応した今回の靴はぴったりでした。「新しい靴を履きおろす」というのは本当に嬉しい気分になります。お選びになった靴が皆様のシューズライフをより楽しいものになるよう私達も精一杯お手伝いをさせて頂きますので、お気軽にご相談下さい。

 

※本日より、REGAL TOKYO ORIGINAL商品の中で、入荷終了に伴いサイズ・在庫が少量となりました商品を割引価格にて販売いたします。色・サイズ・足数に限りがございますので、ご購入を検討されていた商品がその対象になっている場合もございますので、お時間がございましたら、ぜひお立ち寄り下さい。

 

【ご案内】
月一回ビスポーク工房の職人が店頭に立ちお客様と直接お話しをさせて頂く機会を設けさせて頂いております。九分仕立てやビスポークについてのご相談もお受けいたしますのでお気軽にお立ち寄り下さい。
7月の日程は、7月29日(日)の予定です。
※なお、ビスポークシューズのご注文に際しましては、約1時間のお時間を頂戴する為、事前のご予約が必要となります。予めご了承下さい。

 

※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。
7月は2日、9日、23日、30日が定休日となります。
※なお、7月16日(月)は祝日の為通常営業致します。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますよう、よろしくお願い致します。

 

 

 

こんにちは、「REGAL TOKYO」の門脇です。
梅雨空が続いて、毎日の装い選びに悩む事もありますね。寒暖の差もあって、
体調を崩さないように気を使いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日は、「REGAL Built to order system」パターンオーダーのお話です。
「何色の靴を購入しようか?」、「何色の靴をオーダーしようか?」 靴の「色」と
いうのは、購入やオーダーをする際に、最初に検討する事ではないでしょうか。


今回、なぜ「色」について、お話しするのかと言いますと、この春先からパターン
オーダーを承っていると、「Navy Suede」の甲革でオーダーする方が例年よりも
多いと感じているからなのです。 

ネイビーの甲革は、元々パターンオーダー会限定でご用意していましたが、会を
重ねるごとにお選びになる方も増えて、レギュラー展開を望む声が増えてきました。
そして現在、REGAL TOKYOでは、「アニリンカーフ」と「スエード」のネイビー
が常時オーダー出来るようになりました。 お客様の中には、ネイビーの革靴を探し
てご来店になる方も増えてきましたので、随分とネイビー色が定着してきたと実感
しております。

                        ●価格 ¥60,480 (税込)

 

最初に、ご紹介する靴は、ブラウン色のアニリンカーフとネイビースエードのコンビ
シューズです。 レッドのライニングがアクセントになり、出来上がりを見た時には、
オーダーならではの甲革の組み合わせで、スタッフ内でも好評でした。 さて、どんな
装いのコーディネートでお出かけになるのでしょうか、楽しみですね!

                        ●価格 ¥51,840 (税込)

 

上の写真のサイドエラスティックは、「脱ぎ履きしやすい上に、足元が内羽根式の
セミブローグのようにドレッシーに見える」からとお選びになる方が多いデザインです。
これから暑くなる季節には、軽くなる装いに合わせてローファー等のスリッポン系も

良いですがシンプルで上品さのあるサイドエラスティックはいかがでしょうか!?
リネン素材やホワイトパンツに映えるデザインだと思います。

                        ●ビットとサドルシューズ 

 

REGAL TOKYOでは、「REGAL Built to order system」パターンオーダーの中で、
当店限定でお選びいただけるメニューがいくつかあります。 「アニリンカーフ」と

「スエード」のネイビー色もその中の一つですが、他に上の写真のようなサドル

シューズとビットのデザインも常時オーダーする事が出来るメニューです。

 

そして、最初にご紹介したウイングチップAタイプの他にUチップ、ストレートチップ
メダリオン、ダブルモンクストラップ、ウイングタッセル、サドルシューズの6種類の
デザインに限り、2種類の甲革コンビネーションがお選びいただけます。

(オプション¥2,160(税込)) 
他にも耐久化粧やライニングカラー、ソールステインなどが限定仕様としてお選び

になれます。

REGAL TOKYOでは、上の写真の様にデザインや甲革の見本が充実していま

すので、お手に取ってご覧いただく事が出来ます。 日頃からご来店いただいた

お客様から、様々なご相談をうかがっています。

「こんな靴が欲しい。」「こんな靴がオーダーできませんか?」

などありましたら、お気軽に当店へご相談、お立ち寄りくださいませ。

皆様のご来店をお待ちしております。


【ご案内】
今月より、月一回、ビスポーク工房の職人が店頭でお客様のお話しを承ることに
なりました。九分仕立てやビスポークについてのご相談も承りますので、お気軽に
お立ち寄り下さい。 

今月は、6月24日(日)を予定しております。

※なお、ビスポークシューズのご注文に際しましては、1時間ほどのお時間を
いただいていますのでで、今まで通りご予約をお願いしております。
予めご了承下さい。
 
 
※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。 6月は25日が定休日です。
7月は2日、9日、23日、30日が定休日となります。
※なお、7月16日(月)は祝日の為通常営業致します。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますよう、よろしくお願い致します。

 

 

こんにちは、「ビスポーク工房」の田尻です。

 

5/18(木)-6/3(日)の期間、REGAL札幌店で5回目となる9分仕立てパターンオー

ダー会を開催させて頂き、6/2(土)-3(日)は私も店頭に立たせて頂きました。

この時期の札幌は本当に気温も湿度も過ごしやすい季節で、大通りでは、多くの

人が休日を楽しんでいらっしゃいました。

 

そんな中、昨年オーダーして頂いたお客様が、靴を履いて遊びに来て下さいま

した! こちらのサドルシューズは、3足目のご注文靴(9分仕立て)で、ベースは

ホワイトスエード、サドル部分はコードヴァンのTAN色をチョイスされております。

底の仕様は、生地色のストームウェルトを全周縫い廻し、ソールの厚みはダブル

ソールでバランス良く纏められてました。

 

この日は初下ろしという事で、私に会いに、わざわざ店舗へ足を運んで下さいました!
キャンバストートバッグ×履き馴染んだデニム×サドルシューズと素敵なコーディ
ネイトで履いて頂きました。いつも有難うございます!


続いてお越し頂いたリピーターのお客様のお足元は、昨年お作りしたセミブロー
グダービーのコンビネーションです。アノネイ社(仏)のワイン色とC.F.ステッド社(英)
のサンドベージュの色合いがとても素敵ですね。

 

こちらのお客様もロールアップしたデニムに合わせられ、カジュアルさの中にもドレス
シューズの顔つきも相まって、とてもお似合いでした。

 

こちらのお客様には、ご来店当日に3足目のご注文を頂きました。

以前ブログでご紹介したチゼルトウのラスト に、革は限定素材でご用意したコリペル

社(伊)のラベンダー色のキャップトウという、とても素敵な仕様で、私もどんな靴に

なるか楽しみです。こちらも出来上がりましたら、ご紹介させて頂きます。

 

ご来店下さった方に改めて御礼申し上げます。またお会いできる日を楽しみにして

おります。

 

 

こんにちは、「REGAL TOKYO」の門脇です。

REGAL TOKYOは、REGAL SHOESの中でフルオーダーの

靴をお受けしている唯一の店舗です。「こんな靴がつくれますか?」

だとか、サイズでお困りの方など、様々なお問い合わせを頂きます。 
オーダーする靴は、出来上がりまでにお時間をいただきますが、

靴のデザインや甲革の選択、履き心地など、お客様の好みや嗜好に

合わせてお作りする事ができますので、出来上がった靴は、

また格別だと思います。

 

さて、先週のブログでご案内をいたしましたが、REGAL TOKYOでは、

25日(金)~27日(火)の3日間 「The Bespoke Gallery」を開催いたします。

 

この「The Bespoke Gallery」を開催するきっかけは、REGAL TOKYOに

かかわる開発や企画、工房職人、店舗スタッフが集まったミーティングの

時に、お客様に「Bespoke Shoes」を見て、触って、感じていただける

ような催しをやってみてはどうか!?との会話の中から生まれました。

 

今回で3回目の開催となりますが、始めは、試行錯誤の手探り状態で、

どんな企画、内容にするといいのか・・・打ち合わせを何度も重ねて開催と

なりました。 今回も開催直前までアイデアや意見を出し合いながら、
開催に間に合うように・・と今日にいたりました。

●Bespoke Shoes サンプル (甲革:コードバン)

 

「The Bespoke Gallery」は、その名の通り「Bespoke Shoes」に焦点をあてた

催しです。「Bespoke Shoes」は、デザインや素材、色や履き心地などお客様の

嗜好、世界観を職人にオーダーして製作するオンリーワンの価値の高い靴です。

●職人の実演写真(2017年「The Bespoke Gallery」)

 

「Bespoke Shoes」は、職人がお客様と打ち合わせを行い、専用の道具を

使って一針一針縫い、ハンドメイドでお作りいたします。

 

以前職人から、「製作中は、お客様に気に入っていただける最良の1足にする

為に、打合せした時の事を思い、考えながら製作している。」と聞いたことが

あります。 今回の3日間の開催中は、職人が製作工程の実演を行ったり、

お客様のお相手をいたしますので、お気軽に職人と会話がお楽しみいただけます。

 

●各色のコードバン革

 

今回の「The Bespoke Gallery」のテーマは、甲革素材の中でも革の宝石とも

言われる「コードバン」です。「Bespoke Shoes」で、革の魅力を様々な視点で

感じて見ていただけるような展示内容となっております。

 
コードバンの革は、馬のお尻部分の最も皮繊維の緻密な部分だけからしか採る

ことが出来ません。採れる大きさは、限られており、非常に希少性が高い素材で、

最近では流通量も減少傾向で、ますます高価となっております。

●仕上げ前のコードバンの甲革

 

この催しにあたり、革の製作工程を知るべく、コードバン工場を見学させて

いただきました。 見に行った感想は、人の手で革の状態を確認しながら、

とても手間と時間をかけて作られており、それは「Bespoke Shoes」と共通する

部分ではないかと思いました。 今回の催しでは、製作工程の様子を撮影した

動画と製作工程毎の革をご覧いただく事が出来ます。

 
まず、上の写真は、工場に入荷した仕上げ前のコードバンの革です。 

右と左の馬のお尻部分が繋がっていて、私達はメガネと呼んでいます。

●艶出しの「グレージング」工程をした革

 

上の写真は、「グレージング」という革に艶出しをした工程後の状態で、革の

半分に「グレージング」仕上げをおこなっていただきました。 

この工程を見た時に「いつも見ているコードバンの革になった!」と内心思い

ました。 どの様にして仕上げているのかは、この「グレージング」工程で

仕上げている様子を動画でご覧いただけます。

●コードバンシューズ(リーガルアーカイブス所蔵品)

 

それ以外にも、本社の「リーガルアーカイブス」よりお借りした歴史的に貴重なコードバン

シューズの展示等、「Bespoke Shoes」と「コードバン」にまつわる

内容となっております。 

 

日頃、「コードバン」のお手入れ方法について、お問合せを頂く事があります。

お手入れについて実演を交えてお話しも出来ると思います。

 

私も中々普段見る事が出来ない物を色々と展示しています。見て触って、

お話しをする事出来る貴重な機会だと思います。

靴好きの方、革好きの方には大変貴重で楽しめる3日間となりますので、

ぜひ、ご来店下さいませ。 皆様のご来店をお待ちしております。


※定休日のお知らせです。
月曜日が定休日となっております。 
5月は、28日がお休みです。 6月は、4日、11日、18日、25日です。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますようよろしくお願い致します。

 

 

 

こんにちは、工房の田尻です。


タイトルにありますように、5/18(金)~6/3(日)の期間、REGAL札幌で5回目となる

「九分仕立てパターンオーダー会」を開催させて頂きます。

 

今回は初めて九分仕立てのチゼルトウタイプを展開させて頂きます。
今までのラウンドトウと比べて幅が細めで甲も抑えられた木型ですので、甲が薄い

方などにお勧めです。

 

つま先は「のみ」で削ったような鋭角なスクエアトウ形状で、とても洗練されたエッジ

の効いた木型です。(*チゼルトウは23.5~27.0cmまでの対応となります)

 

また、限定素材も幾つかご用意しておりますのでそちらも是非ご覧ください。

 

昨年に引き続き、私も 6/2(土)~3(日)に店頭にお邪魔しますので、前回お作り

頂いた方なども是非お越し下さいませ。

なお、木型の微調整も可能なので、お気軽にご相談、お申し付け下さい。

 

それでは皆様にお会いできるのを楽しみにしております。


店舗情報
REGAL札幌
札幌市中央区南1条西2丁目1番1 らんたんびる
TEL.011-241-5160

 

 

こんにちは、工房の田尻です。

 

現在、「REGAL TOKYO」では、4/27(金)~5/6(日)の期間「九分仕立てパターン

オーダー会」が開催中で、私も週末にはお店にお邪魔させていただいております。

 

今回のパターンオーダー会では先日のブログでご紹介しました「外羽根の3アイレット」

が何と言っても目玉となっておりますが、早速フェア開催と共にオーダーを頂くことが

できました。私共もうれしい限りでございます。

 

先日、ビスポークのお客様より「靴の脱着の多い日本では、5アイレットは紐を解く

のに正直手間が掛かってしまい、玄関で時間が掛かってしまうことが多い。かといって

2アイレットになると、肝心の紐によるぎゅうっとした締め具合が物足りず、足も前に

流れやすい。その点3アイレットはそれらの中間に位置し、どちらの不満も解消して

くれるので、とても実用的なデザインなのです。」というお話をいただきました。
確かにおっしゃる通りかもしれませんね。靴にとって実用的な側面はとても大事です。

 

さらに、九分仕立ての木型はノーズがそれほど長くない分、逆に3アイレットはそんな

木型の印象をよりスマートに変化させてくれます。ぜひ店頭でお手に取ってご覧頂き

たいですね!
 
本日は、お客様の靴のご紹介をさせて頂きます。
トップ画像のお客様の靴は、コードヴァンのカーキ色でお作りした外羽根フルブローグ

タイプです。やはりコードヴァンの独特の艶、ムラ感は牛革には無い、独特のマテリアル

の魅力を醸し出してくれます。

 

先日、コードヴァンを製作している工場に見学に行って参りましたが、水染めコードヴァン

の「いわれ」である〝水染め“工程を特別に見せてもらいました。
1枚1枚革を手で揉みながら染料を入れていく工程を2回繰り返し、その後にグレージング

(艶出し)を、これまた足踏みのアンティークのような機械で1枚ずつ艶を出していくと

いった、とても手間のかかる作業に、本当に頭が下がる思いでした。

 

これまで「コードヴァンはやっぱり高いなぁ」と思っていましたが、実際に作業を見ると

納得できましたし、そして何よりもコードヴァン層という層が本当に少ししかなく、

とても貴重な革であることを改めて感じました。

(これについては5/25-27の3日間、コードヴァンにフォーカスした催しがありますので

改めてご紹介いたします)

 

さて、底付け仕様はプレーンのウエルトで踵周りを1周縫い廻しされた仕様となって

います。外羽根フルブローグの一般的なイメージは、ストームウエルトにダブルソール

という仕様が多いのですが、今回お選び頂いたダイナイトソールで厚みもシングルな

ことを考慮し、ストームウエルトの迫力さではなくプレーンウエルトをお選びになって、

とてもバランスよく仕上がっていると思います。

 

踵の縫い廻し仕様にしたのは、やはりコードヴァンとのバランスを考えてのことだと

思います。因みにアッパーのピンキング(ギザギザ)は、コードヴァンの革を選択した

場合、革の雰囲気に合わせて、山が一回り大きいものを採用しております。

ちょっとした仕様の違いで靴の表情が変わるのもパターンオーダーの面白さですね。

オーダー頂きまして、誠にありがとうございました!

 

パターンオーダー会も今週末までなので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

*当ブログ以外にもインスタグラムでも完成写真をご紹介させて頂いております。

そちらもぜひ覗いてみてください。

 

 

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