こんにちは、工房の田沼です。
今回は、昨年10月の「REGAL TOKYO」リスタートに際して開催した「ビスポークフェア」でご注文を頂いた「ホーウィン社」のコードヴァンを使った靴をご紹介させていただきます。
 「REGAL TOKYO」のビスポークは、甲革の品揃えで、水染めコードヴァンの種類を豊富にそろえていることが一つの特徴です。通常のブラック、ワイン、ネービー、タン、カーキに加え、藍、柿渋、茜と普通ではなかなか手に入らないものを用意しています。
前回のビスポークフェア開催に当たっては更にホーウィン社のコードヴァンを何とか手配し、ブランデーとワインの2色も用意させて頂いたのです。
今回ご紹介するのは、ブランデー色で作らせていただいた靴です。
デザインはフルブローグのチャッカブーツで、底付けはノルウィージャンウェルトにしてカジュアルに仕上げました。全体に重厚な雰囲気を出しつつも、ブランデーの持つ軽快な雰囲気を損なわないように気をつけ、木型やデザインのバランスなどを、お客様、パターン製甲の佐々木と共に入念に話し合いました。その結果は画像の通り、お客様にもご満足をいただき、大変に良い出来映えに仕上がりました。当日、お客様がお召しのデニムとの相性もバッチリです。

 

ブランデーコードヴァン.jpg

 

 

 

 

ところで、ホーウィン社のコードヴァンは、我々が日頃使っている国産の水染めコードヴァンと比べると油分を多く含んでいるので、厚みはしっかり確保されながら、しなやかな履き心地が感じられる素材と言えそうです。釣り込みなどの作業をしていて、そのしなやかさと成形性のよさを実感いたしました。そして、その仕上がりは、コードヴァン本来の良さのでた透明感のある風合いと独特のツヤ感がたまらない1足になりました。


 

現在、ホーウィンのコードヴァンの在庫はありませんが、また他にも面白い素材が入手できましたらフェアなどを開催して行きたいと考えていますので、どうぞお楽しみに!

 

 

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