こんにちは、REGAL TOKYOの斉藤です。


みなさんは靴のオーダーについて、どんなイメージをお持ちですか? 「なんだか高そう」とか「面倒くさそう」、はたまた「そんなのは、よほどお洒落な人がやるもので、自分には関係ない」なんてお思いではないでしょうか? でも、Built to Order System(ビルト トゥ オーダー システム 以下BOSと省略)ならけっこう気軽に自分だけの1足が作れちゃうんですよ! 


確かに39,900円からという価格は、REGALの一般的なドレスシューズの2倍近くしますし、納品までに1ヶ月くらいかかります。 でも、考えてみてください。 自分の為だけにREGALの工場を動かしちゃうんですよ。 考えてみれば贅沢な話じゃないですか? おまけにデザイン、甲革素材、底の仕様、ライニングカラー、トゥの形状、そしてこれが一番重要なのですが、木型が選べます。 一般的に靴はレングス(長さ)で選ぶのですが、BOSは23.0cm28.0cmの11種類のレングスとD、E、Fの3種類のウィズ(甲周り)の組み合わせで、より細かな対応ができるのです。 このシステムのおかげで、より多くの方の足に合った靴が作れるようになりました。

 

 そしてこれからが本題なのですが、8月1日からこのBOSがより一層の進化を遂げたのです。 まず、デザインですが、ダブルモンクストラップシューズとセミブローグが加わりました。 この2デザインは、今までお客様から「こんなの出来ないの?」と言われ続け、企画に投げかけていたのですが、やっと実現いたしました。 まさに「お客様の声」から生まれたデザインです!


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 それから素材の改変です。 タンドキップに個性的な「ネイビー」と「ワイン」が加わり、ウォータープルーフレザーとスコッチグレインレザーもちょっと違った風合いのものになりました。 そして、イチオシなのがフランス アノネイ社のボカルーカーフです。 黒は光沢がすばらしいですし、ブラウンとバーガンディーはなんとも言えぬ色気を持っています。 しかし、その中でも一番オススメしたいのがダークブラウンなのです。 この色、パッと見は地味なのですが、暗いところでは黒と見まごう濃さでありながら、明るいところでは確実に茶に見える絶妙な色なのです。 これなら、今まで茶色の靴に躊躇していた方も、安心して履いていただけるはずです。 更にソールステイン(底の色)にパープルとカーキが、ライニングカラー(内張りの色)にパープルと赤が追加になりました。 最後にこれはオーダー上級者にオススメなのですが、ハーフミッドソールという仕様が新たに加わりました。 これは一般的には「スペードソール」などとも呼ばれている、本底の接地面だけ約2.5mm厚くした仕様で、カントリーテイストの強い靴によくあるディテールなのです。 たとえば、セミブローグをオーダーするのでも、甲革をスコッチグレインレザーにし、底をハーフミッドソールにすると、ビジネス色の強いセミブローグがカントリーシューズになってしまうんです! かなりマニアックなディテールですが、それだけに自分だけの「オンリーワン」をオーダーしているという気分も高まるというもの。 ただし、組み合わせによっては技術的に出来ないものもありますし、「ちょっと、これは・・・」という組み合わせの場合には、スタッフから「物言い」が付くかもしれませんが(笑)、 なるべくお客様のご希望に添えるように努力しますので、お気軽にご相談ください。



【BOSこぼれ話 その1 】 BOSだけの表示

地味で、目立たないし、商品そのものとは関係ないのですが、お客様の靴ひとつひとつを識別する、生産指示管理No.があります。一般の量産品には無い、一足ごとの番号です。

これにより、靴のスペックが管理され、修理の時にも出来る限りオリジナルに近い仕様が再現されることになります。


【BOSこぼれ話 その2 】 BOSだけの靴函

何気ないのですが、REGAL TOKYOオリジナル商品とBOS商品の函は少し異なります。何が違うかというと、BOSの蓋部分に金属製(イタリア製)のプレートが付いています。お客様にお渡しする時は、生産指示管理No.が記入されているのですが、カード式になっていますので、後で差し替えることが出来ます。靴の写真を入れるもよし、自身の名前を入れるもよしです。また、箱は綺麗で、しっかり出来ていますので秘密の小箱として、靴以外のものを入れても良いでしょう。

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