こんにちは、工房の田沼です。

今回は、新しいサンプルが出来上がりましたので、紹介させていただきます。

デザインは、フルブローグのバックルブーツで、素材は透明感が素晴らしい国産の水染めコードヴァンのバーガンディカラーです。製法はノルウィージャンウェルトというもので、ウェルトをL字に縫い付け、ミッドソール、アウトソールを縫っていくというものです。

ところで、靴の製法には色々なものがありますが、欧米では開発者・発明者に敬意を表して個人名が製法につけられることが多いようです。そのことを考えると、この「ノルウェー」という国名を冠した製法というのになんとなく面白みを感じてしまいます。それは、私が極東の島国の東京都の住民で、遥かスカンジナビア半島の国のことを想像するからでしょうか?

ノルウェーといえば、小学校の時に習った探検家のアムンゼンや、「叫び」で有名な画家のムンク位しか関わりのない日本人の私が、ノルウィージャンやノルウィージャンウェルト製法を駆使して、銀座で靴を作っているというのも、何か靴の世界ならではの縁のようなものを感じてしまいます。(他にモカシン製法の靴をノルウィージャンモカシンということもあります)

 靴に話を戻してディテールを見ていくと、拘りはいくつもあるのですが、コバ周りに独特の雰囲気が出て、重厚かつアンティークな空気感が漂う1足に仕上がったのではないかと思います。

これから秋冬シーズンに向けて、ブーツの購入を検討されている方もいらっしゃると思いますが、こんな1足はいかがでしょうか。

20090807-2.jpg

  • REGAL SHOES
  • REGAL CORPORATION

backnumber

rss