水染めコードバン

August 27 2008

はじめまして、REGAL TOKYOの斉藤です。

 

 REGAL TOKYOではビスポークシューズの

作製をご要望されるお客様のために150種類ほどの革を用意しております。

 

カール・フロイデンベルグなどの欧米の「ブランド革」とも呼べるものからお客様のご要望が多い色を別注して色出しをした国産の革など色々なものを揃えております。今回はその中でもひときわ人気の高い、「水染めコードバン」のお話をさせて頂きます。

 

当店のコードバン靴の素材には2種類あるのですが、一つが通常のREGALにも使用されている顔料仕上げのコードバン。 そしてもう一つがREGAL TOKYOのオリジナルシューズにも採用されている水性染料を使用した「水染めコードバン」です。この「水染めコードバン」、実は国内の某タナリーにて熟練職人により丁寧に一枚一枚手染めされているもので、海外のメーカーからもその品質を絶賛されているものなんです。

ところで普通、皆さんが思い描くコードバンは表面がツルツルしていて、牛革には無い独特の光沢がある素材だと思うのですが、この「水染めコードバン」は素の状態では意外に光沢が無いのです。 これは染料仕上げによって革の風合い、柔らかさを生かしているからなのですが(顔料仕上げだと簡単に光沢が出せる)、コードバン専用クリームを塗りながら時間をかけて磨きこむことによって、上品な光沢が出てくるのです。 

また、その色合いは染料仕上げなので、独特のムラ感があり、時間が経つにつれてなじみ、何ともいえぬ落ち着いた風合いになります。 特に当店の「ビスポーク」、「Built to Order」で使用しているカーキ色の水染めコードバンは最初やや緑がかっているのですが、時の経過とともに黄色みを増し、枯れたような独特の色合いになりオススメです。 




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   ちなみにこれからのシーズン、今注目のアメリカントラディショナルスタイルにぴったりなのが、「ジョンストン&マーフィー」の「シグネチャーシリーズ」のコードバンシューズです。 クラシックな丸みのある木型に返りのよいクレープソールを組み合わせているので、「水染めコードバン」の柔らかさを実感できるはずです。 ちょっとゴツめのソールやコバの張り出しが適度なボリュームを醸し出しているので、秋冬の厚手な素材とも相性ぴったりだと思うのですが、いかがでしょうか? 


 更に自分だけの1足を手に入れたい方には、「Built to Order」という方法もあります。 靴の素材といえば欧米の一流タナリーのものが最高と言われている昨今、日本が世界に誇る「水染めコードバン」に注目してみてはいかがでしょうか?

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